近年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて在宅勤務が増加しています。しかし、在宅勤務には自宅環境で仕事をすることによるストレスや、気が散りやすい環境、そしてサボり癖がついてしまう可能性があるというデメリットもあります。従って、在宅勤務でサボり癖のある人が注意すべき点を考えてみたいと思います。まず一つ目は時間管理です。
自宅で仕事をする場合、通勤時間や社内での雑談時間が省かれるので自由に使える時間が増えます。しかしその分、時間を自己管理する能力が求められます。時間をうまく使えずに気が散りやすいことでタスクをこなせずにサボってしまうと、仕事の遅れやミスにつながります。時間管理にはスケジュール帳やタイマーを活用して、計画的に仕事を進めることがサボり防止に役立ちます。
二つ目は適切な場所での作業です。自宅での仕事はリビングや寝室で作業することができますが、そこはリラックスできる場所でもあります。また、テレビやスマートフォン、ゲーム機など、気が散るものが多数存在します。適切な場所とは、仕事に集中できる机やデスクを用意し、他の娯楽機器から距離を置くことが大切です。
さらに三つ目は適切な姿勢です。在宅勤務では、椅子や机などのオフィス家具がない場合があります。そのために姿勢が悪くなり、体調を崩してしまうことがあります。また、姿勢が悪いと血行不良や疲れなどの問題も発生し、仕事効率が低下します。
適切な椅子や机、足元のサポート器具などを用意し、正しい姿勢を保つことが大切です。